三重県総合文化センター
そうぶんの竹あかり
2019年11月
「つながり」
自分と親 自分と息子 自分と家族 自分と友人 友人とその親
虫と草 草と土 土と木 木と山 山と川 川と海
どこかの誰かが作ってくれたもので今日の私は暮らしていて
どこかの誰かが発明されたもののおかげで便利に豊かに暮らせている
よくよく考えると、ありとあらゆるものは繋がっていて
そのつながりはいく層にも重なり合っている
つながりって目に見えないから
ついつい忘れてしまうけど
つながりの中に生かされていることを、ときどきでいいから思い出して
そうするときっと自然と感謝が溢れてくる
そんな想いを籠めて
「つながり」という作品を創りました。
この作品は、竹あかりワンダーランド。大人はもちろん子どもたちも楽しめるように、竹あかりをくぐり抜けたり、竹あかりの通路を抜けてメインオブジェに辿り着くようにう設計しました。
竹をひご状にして作られた沢山の輪は、
人のご縁の輪、調和の輪、大和の輪を現しています。
総合文化センターの施設のスタッフの皆様にも制作のお手伝いをして頂いています。